私は小中高と無遅刻無欠席、大きな病気をしたこともなく、薬を飲むような機会もあまりありませんでした。
そんなわたしが産後、様々なマイナートラブルに悩まされ、今までなかったアレルギーが発症したり神経痛に苦しみました。
病院に行くと特に悪いところは見つからず、言われるのは「疲れとストレスによる免疫力の低下」でした。
今までストレスが溜まることがあれば休みの日に発散することが出来たし、寝不足であれば休みの日に昼まで寝ることが出来ました。
しかし子供が出来てからお休みなんてありません。
娘は可愛くて可愛くてしょうがないのですが、ほぼ毎日ワンオペの私は休みもなくいっぱいいっぱいになってしまっていました。
産後いっぱいいっぱいなって疲れとストレスを溜めて苦しむ前にもっとこうすればよかった…と思うことを紹介したいと思います。
完璧を求めない
産後育児でなかなか寝れないし自分の時間もほとんどない中、わたしは家事も完璧を求めていました。
料理、食器洗い、掃除…全部を完璧にしたいと思っていて心も身体も疲れが溜まっていました。
今思えば睡眠時間が確保できないほどの大変な時期というのは一生続くわけではないので「まあいいか!」と気軽に考えることが出来ていたらもう少し楽だったなと思います。お母さんは子供を生かしているだけで偉いんだ!そう思うようになってからは少し楽になりました。料理はお惣菜に頼ればいいし、掃除洗濯は便利家電に頼ればいいのです。
できるだけ睡眠を取る
私の娘は夜中がひどく、一歳になってからようやく夜通しで寝てくれるようになりました。睡眠が取らないと疲れも取れないし、イライラするし、免疫力が落ちます。子供が夜泣きしないようにさせることはなかなか難しいと思います。もっと周りを迷って睡眠時間を確保していればよかったと後悔しています。母乳で夜中睡眠をとるのが難しければ土日主人がいる日や、自分の母親を頼っていればよかったと思っています。睡眠不足は様々な病の引き金になります。もっと深刻に考えていればよかったと心から思っています。
いまは一時預かり事業もあります。東京だけではないので各自治体のホームページを調べて見てください。
自分へのご褒美の時間を作る
責任感の強いママは「自分がこの子の側にいないと!」となかなか子供から離れることが出来ないと思います。私が完全にそうでした。私の場合は免疫力低下による神経痛で身体が動かせなくなって、はじめて夫にいろいろなことを任せるようになりました。私がいないと出来ないだろうな…と心配しすぎていたのですが、パパに任せればパパなりに一生懸命やってくれます。もっと早い段階でパパにまかせることが出来ていれば自分がパンクせずに済んだのになと後悔しています。パパや周りに頼って自分一人で好きなことをする時間を少しでも作ってみてください。
ままになって子供のことを第一に考えて行動することを優先させてしまっているばかりに自分の不調を見逃していませんか?自分が心身ともに健康でいることが子供にとっても大事なことだったなと今心から思っています。
もしいま同じ状況の方がいたら自分の疲れやストレスから目を背けないで!我慢しない頑張りすぎないで!